【お金】20年後に資産1億円!B型夫婦の資産運用について

お金

こんにちは,B型夫婦の妻・ユーママです♪

我が家では2018年より株式投資を開始し,現在,収入から生活防衛資金を除いたお金を投資商品へ振り向けている状況です。

この記事では,B型夫婦の資産運用について,特に株式投資を始めたきっかけや資産運用の目標,方針についてなどお話したいと思います。

この記事がおすすめなのはこんな人

  • 子供の教育資金や老後資金を株式投資で効率よく貯めたい
  • 子育て世代の資産運用状況について知りたい
  • 株式投資を始めたいがまだ躊躇している

ご興味のある方は,ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

株式投資を始めたきっかけ

株式投資を始めた一番のきっかけはマイホームを購入したことでした。

マイホームを購入するにあたり,住宅ローンを申し込んだのですが,

その際営業担当の方に,

「住宅ローン減税が終了する10年後に繰り上げ返済を始めたらいいですかね?」

と何気なく聞いたユーママ。

その時言われた,

「今なら超低金利で住宅ローンを借りられるので,僕なら10年後の金利よりもいいリターンの商品があれば,繰り上げ返済はせずそちらで運用しますね。」

という言葉にとても衝撃を受けました。

今まで銀行にお金を預けていても金利はつかないし,でも投資をするのはちょっと勇気がいるなと思っていたのですが,そういう考え方もあるのかとまさに目から鱗でした。

この言葉をきっかけに株式投資の勉強を始め,iDeCoやつみたてNISA,ジュニアNISAなどを活用して株式投資信託の長期・分散・積立を開始。さらに課税口座でも日本の個別株を売買するようになりました。

なぜ投資をするのか?

お給料がなかなか増えない今の時代,差し引かれる社会保険料や税金は増え,将来もらえる公的年金は徐々に減ることが予想されています。

さらに将来インフレが進行し物価が上がると,老後,公的年金だけでは生活が成り立たなくなる可能性が高くなります。

これから必要となる教育資金や老後資金は,自分達でしっかり準備しておく必要があるということです。

フランスの経済学者トマ・ピケティ氏は著書「21世紀の資本」の中で,

資本主義社会において長期的に見ると「r(資本収益率)>g(経済成長率)」という不等式が成り立つことを主張しています。

つまり,労働によって得られる富よりも,株式や不動産などの資本から得られる富の方が蓄積されやすいということです。

今後自分たちの資産を大きく増やしていくために,まずは資本家側に回ること=株式投資は必要不可欠であると,私たち夫婦は考えています。

ロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん 貧乏父さん」の中にも

中流以下の人間はお金のために働く 金持ちは自分のためにお金を働かせる

ロバート・キヨサキ氏著書「金持ち父さん 貧乏父さん」より引用

という有名な言葉があります。

収入から生活防衛資金を除いたお金で資産を買い,

「お金がお金を生む」

この仕組みをしっかり構築していくことが,今後資産を大きく増やすためにとても重要なことだということを学び,実践しています。

資産運用の目標

中期目標

4年後に資産4,000万円を築いて妻・ユーママがサイドFIREする

サイドFIREと言っても専業主婦になるだけですけどね(笑)

我が家では,子供二人に中学受験を考えています。また別の記事でお話ししようと思っているのですが,中学受験では母親の関わりがとても重要だとよく聞きますよね。

娘が小学校へ入学&息子が中学受験塾に入塾し,中学受験の勉強が本格化する4年後にできるだけ子供たちのサポートができるよう,ユーママがサイドFIREすることで時間的に余裕を持たせたいと考えています。

資産4,000万円のうち,1,500万円を高配当株で保有すれば,税引き後の配当利回りを約3%とすると

配当収入として月3~4万円の不労所得が得られる計算になります。

月3~4万円あれば,子供たちの教育費を一部まかなうことができます。これはかなり大きいですよね。

長期目標

夫・ワガミチが定年退職を迎える20年後に資産1億円を築く

資産1億円のうち,

  • 3,000万円をインデックス投資で運用しながら4%ルールで取り崩すと→8万円/月
  • 3,000万円を高配当株で保有し,税引き後の配当利回りを約3%と考えると→7.5万円/月

計15.5万円/月の不労所得が得られる計算になります。

私たち夫婦には,老後静かな海辺の町でセカンドライフを送るという夢があります。公的年金+15.5万円/月の不労所得があればこの夢も現実味が増してきますね。

資産運用の方針  

基本的な資産運用の方針
  • 非課税枠を活用しインデックス投資で効率よくお金を増やす
  • 余剰資金で高配当株や優待株を購入し日々の生活を豊かにする

それではより詳細な内訳をご紹介します。

教育資金の準備

我が家では教育資金を準備するために以下の3つの方法を取っています。

ジュニアNISA 

息子
運用期間30か月間積立
その後13年間非課税で運用
30か月間積立
その後16年間非課税で運用
積立金額3.5万円/月
(3.5万円×30か月=計105万円)
3.5万円/月
(3.5万円×30か月=計105万円)
購入商品eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
運用結果(想定)333.4万円
(運用利回り年5%で計算)
363.7万円
(運用利回り年5%で計算)

課税口座

息子
運用期間 15年間 18年間
積立金額1万円/月1万円/月
購入商品SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
運用結果(想定)286.9万円
  (運用利回り年6%で計算)  
381万円
  (運用利回り年6%で計算)  

養老保険

息子
  保険期間        20年間            20年間      
返戻金額210万円210万円

上記3つを足すと,子供たちが20歳になる時点でそれぞれ息子:830.3万円,娘:954.7万円の教育資金が準備できる計算になります。

あくまで試算ですが,これだけあれば大学費用はまかなえるのではないかと考えています。

老後資金の準備

次に,老後資金を準備するため以下の2つの方法を取っています。

iDeCo

ワガミチユーママ
運用期間20年間23年間
積立金額1.2万円/月
(2022年10月より
2万円/月に増額予定)
6.8万円/月
(2026年より
2.3万円/月へ減額予定)
購入商品eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
運用結果(想定)773.7万円
 (運用利回り年6%で計算) 
2,174.6万円
  (運用利回り年6%で計算) 

つみたてNISA

ワガミチユーママ
運用期間20年間20年間
積立金額3.3万円/月3.3万円/月
購入商品SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 全世界株式
(オールカントリー)
運用結果(想定)1,496.3万円
 (運用利回り年6%で計算)  
1,339.2万円
 (運用利回り年5%で計算)  

その他,ワガミチの退職金(想定):2,400万円を加えると,総額:8,183.8万円老後資金として準備できる計算になります。

つみたてNISAは,非課税期間が終了し課税口座へ移管後も運用しながら4%ルールで取り崩していく予定です。

例えば20年後3,000万円をインデックス投資で運用しながら4%ルールで取り崩すと考えると,8万円/月の不労所得が得られる計算になります。

日々の生活を豊かにするための投資

上記以外に,日々の生活を豊かにするため,余剰資金で以下への投資も考えています。

  • 日本の高配当株や優待株
  • 米国高配当株ETF
日本の高配当株・優待株米国高配当株ETF
購入期間20年間20年間
購入金額500万円+50万円/年×20年間
=1,500万円
500万円+50万円/年×20年間
=1,500万円
20年後の配当金・分配金
(想定)
45万円/年
(税引き後配当利回り3%で計算)
45万円/年
(税引き後分配利回り3%で計算)

上記2つを合わせると,20年後,高配当株から7.5万円/月の不労所得が得られる計算になります。

高配当株投資は老後資金にもなるのですが,資産を積み上げていく段階でもインカムゲインが得られるため,年々日々の生活が豊かになっていく実感が得られると考えています。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

私たち夫婦はお金がすべてとは思っていません。しかし自由に生きていくためにはどうしてもある程度のお金が必要になります。子供の教育に関しても,お金があれば選択肢が増えます。

今後の人生をより良いものにするため,まずは4年後に資産4,000万円を築いて妻・ユーママがサイドFIREし,その後,夫・ワガミチが定年退職を迎える20年後に資産1億円を築くことを目標に,地道に頑張っていこうと思います。

これから毎月の資産運用結果も公開していこうと思いますので,ぜひそちらもチェックしてくださいね。

この記事が少しでも皆様の資産形成の参考になると嬉しいです。

※この記事では一部個別銘柄や,将来の想定運用結果などを公表していますが,これは試算であり将来のリターンを保証するものではありません。あくまで投資は自己責任でお願いいたします。

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