こんにちは,B 型夫婦の夫・ワガミチです。
ワガミチの趣味の 1 つである音楽鑑賞。
仕事もプライベートも忙しくなり,ゆっくりと音楽を聴くことはできていませんが,書斎で BGM 的に音楽を流しながらデスクワークしています。
ところで,最近,地震が多いですよね。しかも大きな地震が。
オーディオを趣味とされている方なら,ブックシェルフ型スピーカーはスタンドの上に,フロア型スピーカーなら床に直置きかオーディオボードの上に,設置されていると思います。
大きな地震が起こった場合,間違いなくスピーカーは倒れてしまいますね。
ワガミチはトールボーイ型のスピーカーを設置していますが,大きな地震がおこったら間違いなく倒れてしまうと常々心配しておりまして,このたびウェルフロートボードを導入することにしました。
この記事では,素人ながら ウェルフロートボード AIRBOW-WHB-3545T-030 のレビューをしたいと思います。
この記事がおすすめなのはこんな人
興味のある方は,ぜひ最後まで読んでみてください。
ウェルフロートボードとは
いわゆるフローティング型のオーディオ用ボードでして,逸品館さんが販売されているものをワガミチは購入しました。
特殊なバネを使うことによってボードが浮いているような状態を作り出しています。
上板を指で押すと,およそ 2 – 3 mm 程度ほど動きます。
逸品館さんのホームページには,「トールボーイスピーカーでも震度 5 + 程度の揺れでは倒れなくなります」と記載されています。
AIRBOW-WHB-3545T-030 のスペック
通常モデルですと高さ 58 mm(耐荷重は 150 kg )となります。
薄型にすることによって,耐荷重が 30 kg( upcharge で耐荷重 300 kg 可)となっているようです。
性能は変わらないとのことです。
設置した感じ
丁寧に梱包されてやってきました。
発泡スチロールで全方位防御されていて,梱包は good 。
で,開梱したらこんな感じ。
スピーカーサイズに合わせて,幅を 350 mm ,奥行きを 450 mm という向きで設置します。
ロゴは長辺に 1 か所印刷されています。
内側に向けて設置することにしました。
よく目を凝らすとボードの表面にわずかなくぼみみたいなものが見受けられましたが,スピーカーを設置してしまえば見えなくなるし,機能的な問題が生じるわけではないのでスルー。
ワガミチのスピーカーの重量は 25 kg となります。
ボードの沈み込み量を測定してみたところ,高さがおよそ 30 mm くらいでしたので,5 mm 程度沈み込んだようです。
大型のフロア型スピーカーを使われるのであれば,耐荷重 300 kg のフルコンメカモデルを選択してください。
スピーカーとボードとの間
当初はスパイクで対応しようと考えていたのですが,不安定になりそうだったため,ボードの上にベタ置きすることに。
その際,1 枚ほどシートを挟むことにしました。
こちら,スパイダーシート。
これを敷くことでスピーカーの位置がズレることもありません。
400 x 1150 mm のサイズでして,ハサミでカットすることができます(カッターだとカットするのは難しいです)。
300 mm 幅で 2 枚カットしてスピーカーの下へ。
スピーカーが揺れた場合,上板は± 2 – 3 mmほど前後左右に動きます。
グラングランしますが,しっかりとした免震構造です。
これまではスピーカー設置面積( 294 x 371 mm )とほぼ同じサイズの御影石( 300 x 400 mm )の上に設置していましたが,
これだと地震が起こった場合,御影石の上から落ちてしまい,スピーカーは間違いなく倒れてしまう状態でした。
今回導入したウェルフロートボードのサイズ( 350 x 450 mm )は,スピーカー設置面積よりも一回り大きいため安心です。
まとめ
以上,AIRBOW-WHB-3545T-030 を素人ながらレビューしてみました。
大きな地震を経験したことが無いので,このボードがどの程度の震度にまで有効なのかは分かりませんが,少なくとも免震構造によって地震にはある程度対応できると思われます。
オーディオマニアの方であれば,音質はどう変わるのよ?という疑問を持たれるかもしれませんが,ワガミチは眉間にしわを寄せて音楽を聴くことをやめたので,音質についてはノーコメント。
気持ちよく音楽が鳴っていればそれで良いかなっていうスタンスです。
地震に対応できるようになったということで気持ちが安定したのが一番のメリットです。
では,よいオーディオライフを。
コメント